
東京・大阪・名古屋のマンションでは、ベッドフレームを分解しても側板とヘッドボードが搬入の成否を決める。クイーンサイズの無垢材フレームは、側板の長さが195〜210 cm、ヘッドボード幅が160〜180 cm、高さが120〜150 cmになることが多い。側板の断面は8 cm×20 cm程度で、厚みより長さが問題になる。

キングサイズは側板が200〜220 cm、ヘッドボード幅が190〜210 cm、重量は90〜130 kgに達する。戸建ての搬入では、階段幅より踊り場の奥行が不足しやすい。
大阪の狭小住宅や名古屋の3階建てでは、窓からの吊り上げより分解輸送の方が安価で、運送費は18,000〜35,000 JPY程度を見込む。

無垢材の密度は樹種で差があり、オークは0.70 g/cm³、ウォールナットは0.65 g/cm³、アッシュは0.65 g/cm³程度。クイーンフレームは70〜100 kg、キングは85〜120 kgになるが、脚に加重が集中しなければ鉄筋コンクリート造の床で問題になりにくい。床荷重は一般の住居用で180 kg/m²を想定しておくと、フレームとマットレス、2名分の荷重を合計しても十分に収まる。
| 様式 | 幅 | 奥行 | ヘッド高 | 重量 | 価格帯 |
| フレンチ | 165〜175 cm | 210〜220 cm | 135〜150 cm | 70〜85 kg | 320,000〜540,000 JPY |
| アメリカン | 175〜185 cm | 210〜225 cm | 145〜165 cm | 85〜105 kg | 280,000〜510,000 JPY |
| ポストモダン | 180〜195 cm | 220〜230 cm | 140〜160 cm | 75〜95 kg | 350,000〜620,000 JPY |
価格は無垢材とファブリック部分の仕様で変わり、ナイトテーブルを含めると40,000〜90,000 JPYの追加になる。
フレンチラグジュアリーはヘッドボードの曲線と薄い彫刻が中心で、幅165〜175 cm、脚元の張り出しは5〜8 cm。天蓋付きでなければ天井高235 cmでも圧迫感が出にくい。
アメリカンラグジュアリーは厚いフレームと高いヘッドボードが特徴で、幅175〜185 cm、ヘッド高145〜165 cm、床からフレーム下までの高さは15〜20 cm。豪華さは出るが、東京のマンションでは隣室との壁際に60 cmの動線を残す必要がある。
ポストモダンは非対称のヘッドボードや張り出したアームがデザインの中心で、クイーンでも幅が180〜195 cm、奥行が220〜230 cmになる。外周に10〜15 cmの不規則な凸部があるため、壁付け時に寸法を測り直す必要がある。
同じ住居内のダイニングテーブルやワードローブも、ポストモダンに合わせる場合は床から天井までの直線寸法を240 cm以上確保すると統一感が出る。
無垢材ベッドフレームの寸法安定性は、室内の相対湿度40〜60%が目安。東京・大阪・名古屋の梅雨期は75%を超えることがあり、冬の暖房時は30%を下回るため、どちらも対策が必要。
ソファやナイトテーブルも同じ数値で管理でき、オイル仕上げの場合は3〜4ヶ月ごとに薄く塗り直すと表面の吸水が安定する。
無垢材ベッドフレームの処分は、東京23区内ではクイーンで2,000〜4,000 JPY、キングで3,000〜5,000 JPYが粗大ごみ手数料の目安。大阪市は1,500〜3,500 JPY、名古屋市は1,200〜3,000 JPYと地域差がある。
廃棄を前提にせず、長く使える構造のフレームを選ぶと、東京・大阪・名古屋のマンションでは粗大ごみの手配と搬入経路の再確認を1回分減らせる。
構造保証が10年に耐えるベッドフレームは、ホゾ組み、ダボ接合、コーナーブロックの3点を確認する。中央支持脚が2〜3本あり、支持脚の太さが5 cm×5 cm以上なら、クイーンで300 kg、キングで400 kgの分散荷重を想定しやすい。
佛山の実木工場であるMIDHILLは、2008年から無垢材家具を生産しており、ベッドフレームの構造に10年保証を付けている。同じ工場の基準はダイニングテーブルやワードローブにも共通し、無垢材ソファのフレームにも同様の接合方法が使われる。
階段の有効幅が85cm以上、踊り場が90cm×90cm以上あれば、側板を斜めにして通せる場合が多い。クイーンの側板は195〜210cmあるため、天井高と手すりの突出を事前に実測し、養生をしておくと安全。搬入費用は戸建て2階で18,000〜30,000 JPY程度が目安。
無垢材でも通気が悪いとカビる。相対湿度を40〜60%に保ち、壁から3〜5cm離し、床下空間を15cm以上確保する。梅雨期は除湿機を55%設定で使う。表面に水滴を残さず、月1回の乾拭きでリスクを下げられる。
アメリカンラグジュアリーが最も重く、クイーンで85〜105kg、キングで110〜130kgに達する。次にポストモダン、フレンチの順。床荷重は180kg/m²を目安に脚の位置と人数を計算すれば、鉄筋コンクリートマンションでは通常問題になりにくい。
中央支持脚の本数と太さ、ホゾ組みやコーナーブロックの有無、すのこの厚みを確認する。支持脚が5cm×5cm以上で2〜3本あれば、300〜400kgの分散荷重に対応しやすい。木ねじを6ヶ月ごとに増し締めすれば購入時の剛性を保ちやすい。
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